今も昔もふれあいを大切に
今も昔も、育児に大切なことはスキンシップ。
ふれあい ともいいますね。
昔は、
家事をする時も畑仕事をする時も、
赤ちゃんをおんぶしたり、
抱っこしたり、
寝る時は添い寝したり…など、
常に肌を密着させながらお世話をしていました。
時代の変化とともに育児の方法や考え方も変化してきているものもありますが、
人が成長し、育っていくために大切なこと変わりません。
子どもにとって心の栄養である抱っこやふれあい。
ふれあうことにより、
安心感に包まれ、まわりの人との信頼感が育まれていくといわれています。
パパやママが抱っこしたい思いは誰にも遠慮する必要はありません。
抱きぐせは気にせず、たっぷり抱っこしてあげましょう。
何よりも、赤ちゃんはママやパパの抱っこは大好きです。
悲しい時、
辛い時、
苦しい時、
泣きたい時、
など、
信頼ある人から、
肩や背中などをソッと優しく触れられたり、
なでられたりして、、
こころがじんわり温まり、ホッと安心した経験はありませんか?
赤ちゃんも同じです。
優しく、温かくふれてもらえると、大きな安心感に包みこまれるのです。
赤ちゃんが抱っこを求めて泣く事も、
大好きなおじいちゃんやおばあちゃんにまで人見知りするかのように泣く事も、
パパやママへの信頼感の表れでもあります。
ご両親をこころの基地にしたあらわれなのです。
こんな風に言われると、
「抱っこしなくちゃ!」
「いっぱいふれてあげなくちゃ!」
「どれくらいの時間抱っこしてあげれば良いの?」
と思われる方もいるかもしれません。
特に、初めて育児されていると、焦りや不安になることも多いかもしれません。
お気持ちはよくわかります。
ママの疲れや寝不足が続いたりしても、このような気持ちになることもあるでしょう。
でも、安心して下さいね。
赤ちゃんのからだにふれる機会は、
日常のさりげない行動や遊びのなかにもたっぷりありますよ。
オムツを取り替えたり、
お着替えしたり、
お風呂に入ったり、
寝かしつける時に「とん、とん」したり、
きっと、毎日の様子を振り返ると、もっと他にもたくさんあることでしょう。
こんな風に毎日お世話をしながら、
自然と赤ちゃんとコミュニケーションをとっているのですよ♪
ですから、
かしこまらず、
意識しすぎずに、
ママ自身も赤ちゃんの温もりを感じながら、
優しく赤ちゃんとふれあいながら過ごしてみてくださいね。