【よく聞かれるママの声】～お産後編～

日に日に温かくなり、
外を歩くと色鮮やかな草花がたくさん♪
その咲き誇る様子に力強さや優しさが感じられ、たっぷり春を感じます。

さて、ここ数日、妊娠・出産のうれしいお声がつづいています。
つい先日は、お隣のおうちから赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。
いつも元気にあいさつしてくれるお姉ちゃんがいて、ママが妊婦さんだと知っていたので、
「無事に出産されたんだなぁ」と嬉しく、そしてなんだかホッと安心しました。
新たな家族が増え、ますます楽しく賑やかになるんだろうなぁと微笑ましく思いました♪

 

そこで今回は、お産後1ヶ月くらいまでに「ママからよく聞かれること」をあげてみますね。

・赤ちゃん、母乳やミルクは飲めているかな？大きくなっているかな？
・授乳はこのリズムで良いの？
・ミルクの足し方がわからない…。
・赤ちゃんが、母乳を飲まない。
・1回にかかる授乳時間はどれくらい？
・時々吐いたりするけど、大丈夫なの？
・うんち、おしっこの回数・量はこれで良いの？
・赤ちゃんのお肌がカサカサしてきた
・赤ちゃんのお顔や皮膚にポツポツ湿疹のようなものがでてきた
・なかなか赤ちゃんが寝てくれない
・沐浴を教えてほしい
・おっぱいが張っていて痛い
・乳首がきれてしまった
・思うように自分のからだが動かないんです
・気持ちが落ち着かなくて…
・夫や母、上の子にイライラしてしまう…

などなど、
その他にも、上のお子さんやご家族のことなど、その方によって様々な声が聞かれます。

 

産後ママさんにとっては、新たな生活の始まり。
産後の変化するからだとつきあいながら、赤ちゃんのお世話が始まります。

普段気にならないような小さなことも気になったりします。
ちょっとした赤ちゃんの変化にも敏感になったりします。
家族の言葉、一言一言が気になることもあります。

これは小さないのちを守るため。

経産婦さんは、上の子のお世話もあります。
「2人目だから、子育てはもう大丈夫でしょ！」と思われがちですが、
いえいえ…、決してそんなことはありません。
2人のお子さんの子育ては初めてなのです。
赤ちゃんとはいえ、お子さん一人ひとりの個性もあります。
上のお子さんの時に経験しなかったことももちろんあるでしょう。

初めての方は、これまで全く経験していない赤ちゃんとの生活のはじまりです。

 

そうです、
初めての人も、2人目さん、3人目さん…も、
どんなママも産後は、初めての新しい生活の始まりなのです。

不安や心配ごとが全くないというママはきっといないでしょう。
退院され、ご家庭での新しい生活に慣れるまでは、個人差はありますが1ヶ月間位はかかります。
不安や心配ごとが１番多い時期も、実はこの産後1ヶ月間なのです。

ですから、気になることがあった時に、
サポートしてくれる方や専門家がそばにいてくれることも、
とても心強いし、何よりも安心につながるでしょう。

そして、
旦那さまやご家族の方がそばに寄り添ってくださることは、何よりありがたいものです。

退院後から1ヶ月健診までの間に、
2週間健診や電話訪問を実施している病産院が増えてきましたね。
ですから、健診などの際は遠慮せずスタッフに相談してほしいと思います！
ただ1ヶ月健診を終えると病産院へ行く機会も減ってしまうことが多いです。

少しずつ子育てに慣れていきながらも、
赤ちゃんが成長していく中では、その時期その時期の不安や心配事があらわれてきます。

ですから、
産後直後はもちろん、その後も継続してサポートしてくれる方、場所を見つけておくことは大切です！
今後の育児にしていくママにとっては、とっても大きな力になり、支えになってくれるはずです。

妊産婦さん！
お産後のママさん！

Q、出産された病産院では、どんなサポートが受けられるでしょうか？
Q、また、お住まいの地域では、病産院以外に身近に相談できる方がいるでしょうか？
信頼でき、気軽に相談できる人＆場所、是非、調べてみてくださいね。

こちらにも、どうぞお気軽にご相談くださいね。